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私のObsidian同期+バックアッププラン

同步方案の概要#

私はすでに 2 年間 Obsidian を使用しており、Obsidian のマルチプラットフォーム同期には、以下の同期およびバックアップ方法を採用しています。

  1. Alibaba Cloud OSS を使用した同期
  2. Windows の定期タスクを使用して Obsidian ディレクトリを別のフォルダにバックアップする

理由の説明#

なぜこの方法を採用したのか?

以前は OneDrive の同期と GitHub リポジトリのバックアップを使用していました。

OneDrive の不足点#

しかし、OneDrive は WebDAV サービスを提供していない(または私が見つけられない)ため、Koofrツールを使用して OneDrive の WebDAV サービスを生成しましたが、この方法はあまり良くありません。なぜなら、Koofrのサービスは不安定であり、速度も遅く、しばしばremotely-saveプラグインの同期に失敗することがあります(公式サービスではないため)。

GitHub のバックアップの不足点#

バックアップに関しては、私は定期的に Obsidian のライブラリ全体を GitHub リポジトリに同期しています(もちろん、プライベートリポジトリです)。しかし、最近、バックアップディレクトリがますます大きくなっていることに気付きました(1.5GB)。Obsidian のライブラリを確認すると、250MB しかありません。.git ファイルを見ると、1GB 以上あります。私はプログラマではないので、適当に削除することはできません。現状を維持すると、次回システムを移行する際には、シームレスなバックアップを行うためにディレクトリ全体をコピーする必要があります。また、現在の git push が非常に遅いことにも気付きました(ネットワークの問題ではありません)。

バックアップは本当に超重要です。メモなどのノートを失うと本当に困ります。私は一度システムを再インストールする際にメモをバックアップし忘れてしまいましたが、悲しんでいるときに突然思い出しました。「あれ、私は Obsidian フォルダ全体を GitHub にバックアップしていましたよね?pull してみれば、何も損失はありません。メモが戻ってきましたし、設定も失われませんでした」

実装計画#

Alibaba Cloud OSS の同期#

OneDrive の同期を使用しないので、他のクラウドストレージサービスを使用しますか?以前は Nut Cloud を使用したことがありますが、同期の体験はあまり良くありませんでした。安定性に欠け、月のデータ転送量も 1GB しかありません。メモを取るには十分ですが、他の同期サービスも使用しています。現在の不足点を総合的に考慮し、最終的には Alibaba Cloud(もちろん他のベンダーも可能です、例えば Qiniu Cloud)の OSS を使用することにしました。私は 3 年間の 40GB 27 元の標準リソースパッケージを購入しました(頻繁に読み書きが必要なファイルには標準リソースパッケージを購入する方が良いです)。価格もかなり手頃で、40GB はメモに十分であり、画像のホスティングにも使用できます。

Alibaba Cloud の設定#

まず、Alibaba Cloud のオブジェクトストレージ OSS リソースパッケージを購入します。私は3 年 27 元 40GB の標準版パッケージを購入しましたが、必要に応じて購入してください。

購入が完了したら、コンソールにアクセスし、左側の「バケットリスト」をクリックしてバケットを作成します。名前は任意に設定し、地域は自分に最も近いものを選択します。

作成が完了したら、バケットに入り、「データセキュリティ」の「クロスドメイン設定」をクリックし、ルールを作成します。「ソース」には以下のように入力します。

app://obsidian.md 
capacitor://localhost 
http://localhost

「許可されるメソッド」はすべてチェックし、「許可されるヘッダー」には * を入力します。入力が完了したら、確定をクリックします。

次に、バケットにアクセスして管理するためのユーザーを認可する必要があります。Alibaba Cloud の右上のアイコンをクリックし、「AccessKey 管理」をクリックします。このように表示される場合は、「サブユーザー AccessKey を開始する」をクリックします。
image

次に、ユーザー管理画面に移動し、ログイン名と表示名を任意に設定し、ここでは作成したバケットの名前と同じにしました。識別方法は「OpenAPI 呼び出しアクセス」をチェックすることを忘れずに、確定をクリックして作成が完了したら、「AccessKey ID」と「AccessKey Secret」をコピーしてください。このページは一度しか表示されません

次に、バケットページに戻り、「アクセス制御」の「バケットポリシー」をクリックし、認可を追加します。作成したユーザーに対して認可を追加し、「認可ユーザー」で「サブアカウント」をチェックし、作成したユーザーを選択し、「認可操作」で「完全制御」をチェックします。その他の設定は変更しないでください。確定をクリックしてバケットポリシーの認可を完了します。

Obsidian の設定#

ここでもremotely-saveプラグインを使用します。まだインストールしていない場合は、コミュニティプラグインマーケットで検索してインストールしてください(プロキシツールが必要です)。

remotely-saveのリモートサービスとして「S3 または S3 互換のサービス」を選択します。次に、バケットの管理画面に戻り、バケットのエンドポイントとリージョンを見つける必要があります。バケットの「概要」をクリックし、リージョンノードに対応する情報をコピーして Obsidian に貼り付けます。次に、先ほどコピーした「AccessKey ID」と「AccessKey Secret」を対応する場所に貼り付け、バケットの名前を入力します。
image

同期中にリージョンのエラーにより対応するストレージバケットにアクセスできない場合は、リージョンを ap-east-1 に変更することができます。公式のドキュメントによると、これはアジア太平洋地域の香港地域に対応しています。

ここまでで、同期の設定は完了です。まず、接続ができるかどうかを確認するためにチェックをクリックしてください。接続できれば、設定が正しいことを意味します。remotely-saveで自動同期を設定することもできます。私は通常、「5 分ごとに自動同期」および「起動後 1 秒で自動同期」を設定しています。

Windows の定期タスクバックアップ#

バックアップの問題についてはすでに説明しましたが、.git フォルダが大きすぎるため、オンラインで.git フォルダを削除して新しいリポジトリを開くことができますが、これは根本的な解決策ではありませんし、手間もかかります。また、git 自体のバックアップ速度も遅いため、現在はこの方法を使用していません。長い間考えた結果、Windows の定期タスクを使用して、コンピュータを起動するたびに Winrar を使用して Obsidian の全フォルダを圧縮し、D:\Backups ディレクトリにバックアップすることにしました(私の Google ドライブはこのディレクトリを同期しています)。具体的な手順は以下の通りです。

win+R を押してtaskschd.mscを入力し、Enter キーを押し、右側の「基本タスクの作成」をクリックします。名前と説明は任意に入力し、タスクの開始時間は「現在のユーザーがログオンしたとき」を選択します。タスクの操作は「プログラムの開始」を選択し、プログラムまたはスクリプトには WinRAR プログラムのパスを入力し、オプションの引数には次のように入力します。

a -r -ep1 -ibck "パラメータ1" "パラメータ2"

7zip ユーザーの場合、プログラムまたはスクリプトには 7zip プログラムのパスを入力し、オプションの引数には次のように入力します。

a -r -bb1 -bd "パラメータ1" "パラメータ2"

パラメータ 1 には、ファイルをどのパスに圧縮するかを書きます。ここでは D:\Backups\obsidian と書いていますので、D:\Backups\ パスの下に obsidian.rar ファイルが圧縮されます。7zip の場合、デフォルトで obsidian.7z ファイルに圧縮されますが、ファイルタイプを指定することもできます。パラメータ 1 を D:\Backups\obsidian.zip に変更すると、zip ファイルに圧縮されます。

これで完了です。私はよく Google ドライブでバックアップを取っていますが、それはバックアップディレクトリを自由に選択でき、速度も良いからです(もちろん、プロキシが必要です)。パラメータ 1 を Onedrive のパス(Mac の場合は iCloud)に変更することもできます。これにより、自動的にクラウドにバックアップされます。

最後に#

Alibaba Cloud OSS のリソースパッケージを購入した場合、アップロードおよびダウンロードのトラフィック料金も支払う必要があります。オブジェクトストレージ OSS リソースパッケージ(月額)の価格の詳細を参照してください。

したがって、Alibaba Cloud アカウントに一定の金額をチャージすることを忘れないでください。メモなどのノートには通常、多くのトラフィックを使用しませんが、1 年間で 6 元を超えることはまれです。ただし、長期間の未払いは回収される可能性があります(未払いの通知があり、未払い限度額は通常 10 元です)。したがって、念のため、Alibaba Cloud アカウントに 5 元をチャージすることをお勧めします。

料金を支払うことによってもたらされる体験は、もちろん品質の向上です。Alibaba Cloud OSS の同期速度は本当に速く、非常にスムーズです。

重要なものは常に「3 重バックアップ」の原則に従ってバックアップする必要があります。ここでは、ローカルなバックアップ、圧縮後のファイルのバックアップ、クラウド上の圧縮パッケージファイルのバックアップの 3 つを採用しています。いつでも、どんな時でも
バックアップを忘れずに!!バックアップを忘れずに!!バックアップを忘れずに!!

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